1年半前に畳の表替えを行ったお客様。液体をこぼしてしまいシミを作ってしまったと連絡を受けました。
畳を拝見するとクッキリとシミの跡が出来てまして、どうしたものかと悩んでおられます。
お客様への提案としてシミの付いている畳は畳の表替え、その他は畳の裏返しがベストかなと思ったんですが
畳の表替えしたものと畳裏返ししたものの畳表の色が違い過ぎるの難点が出てしまう。
そこで新たな提案で全ての畳を裏返ししてシミの付いている部分をタンスなどの下に隠れる場所に移動させる。
費用的にも畳の色的にも最適な畳替えかなと。

1年半前に畳表替えを行ったんですがその時に使用した畳表が地の厚い品物だったこともあり
畳表の表面にはシミが見えてても畳表の裏面にはシミが目立たなかった。
このこともありそのまま裏返し出来た畳もありました。
畳表の地の厚さは耐久性もありながらシミの影響にも関係してくるんですね。