撥水加工の実験2
こちらでは撥水加工されたイ草で作らてた畳表の撥水効果を検証します。
畳表は乾燥したようですが少しシミが残ってます。
それでは24時間後の撥水加工されてないイ草の畳表と撥水加工された畳表の
状態を比較してみましょう。左側が撥水加工無し、右側が撥水加工された畳表です。
撥水加工無しの畳表にはシミの跡が残ってます。撥水加工した畳表は若干ですがシミが残りました。
もちろん2時間、水に浸した状態からの乾燥ですので水をこぼして短時間で拭き取れば
どちらの畳表もシミにはなりません。
またシミの跡も畳表の変色(日焼けにより茶色になる)により同色になり目立たなくなるでしょう。
撥水加工された天然素材い」草の畳表。水玉が宝石のように煌めいているので
「ウォータージュエリー」の商品名が付けられています。
撥水加工を施され和紙で作らている畳表は表面が撥水加工されますが表面が擦れてくると
撥水効果が薄れてしまいます。しかしこの撥水加工を施されイ草で作られた畳表は
表面が擦れても撥水効果が持続する言われてます。
日焼けしても天然素材イ草で作られた撥水効果が長く維持する畳表にするか?
日焼けせず色が変わらない撥水加工された和紙で作られた畳表にするか?
どちらにするか悩む所です。