畳替えには「畳表替え」(おもてがえ)、「畳裏返し」(うらがえし)「新畳」(しんたたみ」の3種類の基本的な作業があります。畳の状態によって最適な作業を行います。
畳表替え(たたみおもてがえ)
畳が凸凹やブヨブヨ、腐っているなどの症状が無い場合。
畳床はそのまま使用し畳表面の畳表と畳縁を新しい物に交換する作業を言います。
畳表が破れたり長い期間、畳替えを行った事が無い場合や裏返しが出来ない時に表替えになります。
畳裏返し(たたみうらがえし)
現在、敷き込まれている畳の畳表を表面と裏面をひっくり返す作業です。
新畳、表替えした畳が2~3年くらい経過して畳表が茶色に変色していても
畳表の裏面は青色が残って綺麗で裏返しが出来ます。
ただし次の様な場合は裏返しが出来ません。
裏返し作業を行った畳や破れたり痛みの激しい畳。
変形している畳。新畳、表替えした畳で長期間経過している畳などです。
新畳(しんたたみ)
新築時などに納められる畳で畳床、畳表、畳縁が全てが新しい畳です。
現在、敷き込まれている畳が凸凹が激しい、ブヨブヨしている、結露などで腐ってしまったなどの症状が出てる場合は新畳に交換した方が良いと思われます。