畳替えの作業に「裏返し」(うらかえし)と言う物があります。
畳替え作業で1番安価に表示されているのでコレで良いやと思われる方も多いです。
裏返しとは今、畳の表面に付いている茶色に日焼けした畳表(ござ)を剥がして
裏、表を裏返す(ひっくりかえす)。
今まで隠れていた裏面を目に見える表面に持ってくる事です。
畳縁が新しくなる以外は新しい材料代が掛からないので安価で畳替えが出来ます。
畳表に穴などの損傷が無ければ出来ますが・・・
リスクがあります。
新築時の畳もしくは畳表替えから10年以上経過した畳だと畳表の裏面は色がベージュっぽく
新しい畳のようにはなりません。
また畳表の目地にホコリ等が入り込んでいるので衛生的にはお勧め出来ません。
10年とは言わず4年くらいでしたら色的にもマズマズ畳が綺麗になったかなと思えます。
そんな理由から新築時からの畳の畳替えは畳表替えとなりました。
盛岡市 Y様邸
畳表 あいづ 灰桜色(はいざくらいろ)
畳縁 ルーミー No44
お洒落なお部屋となりました。
今回は畳替えのご依頼ありがとうございました(^^♪