畳替え日和に恵まれた今日は40年以上経過した畳の畳表替え作業です。
当時の畳は畳の裏面に防湿シート(湿気を防ぐ)が付いていませんでした。

そのため床下からの湿気を藁が吸ってしまいカビが発生しやすい状態になってました。

先ずは天日干しを行いカビを除去し畳の裏面の湿度を下げます。

天日干しの後に畳の裏面を計器で測定すると40%から・・・・

27%と数値が下がりました(湿度が下がった)。

盛岡市 S様邸
畳表 あいづ(ダイケン銀白色)
畳縁 ユニバーサル No230

今回は天日干し以外には湿気の対策は出来ませんでしたが40年以上ぶりに畳を剥がして
床板も乾いた空気にさらしたので、しばらくは良好な状態が維持すると思われます。
また何か気になる事がありましたらお気軽のお知らせください。
今回も畳替えのご依頼頂きまして感謝申し上げます。ありがとうございました。