今日は燕三条駅からスタートです。

「ものづくりの町」燕三条地域の工場見学をします。

玉川堂さんです。

職人さんが1枚の銅板を金鎚で叩き器を作ります。

これぞ職人の手作業の技。1枚の銅板を金づちでコツコツ叩いてこの形に作る。流石です。

藤次郎さんです。

包丁などの刃物の製造販売しています。

包丁を研磨して切れ味抜群に仕上げています。

午前中に見学する2か所を回り終えたのでチョッと寄り道。弥彦駅で弥彦線の終着駅です。面白い駅舎なので駅前で記念撮影だけして次の目的地に向かいました。後から聞いた話だとココは弥彦神社の表玄関となる駅だそうで新潟県で一番社格の高い「一宮」の称号を与えられる神社。新潟県内随一のパワースポットとして人気の場所らしい。時間があれば神社に寄って見るべきだった(T_T)
さてランチタイムとなりました。弥彦駅から近い道の駅国上で頂きます。

新潟のソウルフード「タレかつ丼」。揚げたてのカツを甘辛い醤油ダレにくぐらせ、ご飯の上に乗せた丼。

燕市で人気の学校給食「トマ味噌カレー豚丼」。トマトの酸味のあるあっさりとしたカレーです。

午後からお邪魔したのは諏訪田製作所さん。

沢山の機械が並んでます。

切れ心地の良い爪切りなどを製作しています。

爪切りの試し切り。パチッではなくサクッと切れるので切った爪が飛び散り難いようです。

マルナオさんです。

黒檀や紫檀などの硬木を使用し箸を製造しています。

休憩時間でしたので工場の稼働はしていませんでしたが角棒を箸の形に成型する工程と思われます。

タダフサさんです。

刃物の製造販売をしています。

ここではお客様からの依頼を受けて包丁研ぎも行ってます。
そこで今回、私も仕事で使用している包丁の型直しと言う作業と研ぎ直しを依頼しました。

型直しとは包丁の形を直してくれることで今回は赤い斜線の部分を削って貰い形を良くして頂きました。

良い形の包丁になりました。形も良くなりましたが切れ味も凄く良くなりました。流石プロの研ぎ師です。

2日目の最後は道の駅の中にある物産館。

この施設には燕三条地域の工場で作らてた製品の展示販売を行ってます。
製品の仕上がり完成度は素晴らしいの一言でした。
急いで回った工場見学でしたが平日だったらもっとたくさんの工場が稼働して見学出来たんでしょうね。
また燕三条を訪れて見たいです。