角館で行われている「雛めぐり」行って来ました。3年前にも訪れていますが前回は北側の武家屋敷通りを中心に歩いて周りましたが今回は南側の「田町武家屋敷通り」を周って歩きました。

年代物の立派なひな人形が飾ってありました。

さて田町武家屋敷通りで賑わっていたのが「西宮家」です。雛飾りはもちろんですが雛飾りに合わせた雑貨も販売しております。当店で作った繧繝縁のミニ畳も販売しておりますよ(^^♪

また先日開催された繧繝縁ミニ畳制作教室に参加された方のミニ畳も雛飾りに一役買っておりました。上手に作られているミニ畳です。

角館に到着したのがちょうど昼飯時でしたので西宮家内にありますレストランで頂くこととしました。お勧めの「御狩場焼」(おかりばやき)とやらを頂きました。御狩場焼とは・・・↓

江戸時代から残されている北家日記によると佐竹北家の殿様は終始鷹狩りに行っていたそうです。更にその獲物を現場で食べていたとの事。その際には近くの農家から野菜を頂き獲物と一緒に興じていたそうで「狩りの場所」で「焼いて食べる」との事から「御狩場焼き」と言われています。味付けは江戸時代からの調味料で味噌、さらに野山の山椒を加えて焼いたそうです。

比内地鶏と味噌って合います。そのしょっぱさでご飯が進みます。角館の名物料理のようです、訪れた際にはぜひ食べてみてください。