お客様から問い合わせがありました。
畳を上げて見たら(はがして見たら)畳の裏面にビニール見たいな物が貼ってある。これはどうなんですか?という問い合わせでした。お客様の所へはお邪魔していませんが畳をはがすとこんな感じになってたと思われます。

色はともかくビニールっぽいシートが畳の裏面に貼られています。
これはどんなもんなのか?

昭和40年代の畳の裏面はワラが向き出しになっていました。しかしワラが向き出しだと床下からの湿気を吸ってカビの発生、害虫の被害が多くありました。
そのために第一の目的として湿気から畳を守るために畳の裏面にシートを貼り付けるようになりました。

また物によっては防虫効果のあるシートも貼られることもあります。
このシートが貼られる事によって畳の寿命が長くなったと思われます。
決してこのシートは悪い物ではなく畳にとっては有効的で効果のあるものでありますのでご安心くださいませ(^^♪