3年前に畳表替えをさせて頂いたお客様のお仕事でした。
畳の表面に液体をこぼしていまいシミっぽくなり気になるので畳替えのご依頼を受けました。畳の現地調査をしたらシミが軽症なので畳裏返しをお勧めして見ました。シミの状態によっては裏面にもシミが浸透してるかもしてないのでそこは我慢してもらいました。
さて畳裏返し(たたみうらかし)とは???
畳表(ござ)は両面使用する事が出来ます。表面は日に焼けて茶色に変色しますが裏面にあたる面は日に当たらないので茶色にならず青味が残ってます。

その畳表(ござ)を「裏返し」言葉通りに茶色に変色した表面と日に当たってない裏面をひっくり返します。そうすると年数にもよりますが青味のある畳表が表面になり新しい畳の様に変わります。

今回は畳表替えをしてから3年でしたので畳表の裏面は青味が残ってましたが10年とか経過すると日に当たってないとは言え青味は無くなります。
畳裏返しをして畳替えしたと思えるのは年数で4~5年くらいだと言えます。
年数が4~5年だとしても畳表が破れたりカビが発生している場合は畳裏返しは出来ないと考えた方が良いでしょう。コチラを参考にして下さい。